言うまでも無く

ありふれたはじめたばかりの人向けのFX取引の情報では、「損をした場合はナンピン買いをすることによって平均の買い付け価格をコントロールする」等書かれていたりする事もありますが、正直それには落とし穴が待ち受けています。79-8-121

はじめに、ナンピンのやり方について簡単に記述しておきます。79-16-121

例として1ドル100円でドルを買ったとします。79-7-121

ドル買いですのでドル高になれば黒字が出るわけですが、思っていたのとは逆に1ドル95円まで円高・ドル安方向に触れたとします。79-3-121

この状況でポジションを所有し続けたら損がなくなるまでには、損失分円安に動く必要があります。79-4-121

みんな、損は可能な限り早く無くしたいと思うでしょう。79-9-121

このためはじめに取引したのと同じ量の$を1ドルを95円で買い増しする。79-2-121

そうしたら、ポジション全体の平均の買い付けコストは97円50銭まで下げることができますすなわち、半分の幅で円安に進めば、損を失くすことが出来ます。79-1-121

こういったことがナンピンの理論です。79-14-121

このとおり、ナンピン買いの手法を知ると「確かに」と考えたりするが為替相場はそう簡単に問屋を卸してくれない。79-20-121

もとより、1ドル95円が下限だとということなど誰も分かりません。

仮に、為替が相当の円高傾向だったら、1ドル=95円ではとまらずより一層円高ドル安が進む危険性が高くなります。

仮定として、97.50円でナンピン買いをするとしても、95円まで円高に進んだら、ナンピンしたポジションにも、為替差損が生じてしまいます。

こういう状態では初めに持ったポジションと全部で、より大きなマイナスが生じます。

この例のように、ナンピン買いはややこしいです。

ならば、外国為替市場が自らの台本とは逆の方向にさっと向う場合どんな対策で危機を軽減すればいいのでしょうか。

こういう状態で選択する術は2つ。

まずはじめは潔くあきらめて、損失を確定する事です。

もうひとつの手段としては、現在、持っているポジションを小さくする事で再度為替相場が戻るのをひたすら待つ事です。

だいぶ消極的な手段だと言う方もいるkもしれません。

けれども、自分の買いポジションに損失が生じた時一番有効なやり方はこれ以外にはありません。

言うまでも無く、机上では、ナンピンをする方法も有効です。

けれどもナンピン買いは、自分自身が損をしているのに、買いポジションを減らすどころか反対に買いポジションを積んでいく考え方です。

これでは、危機を避けることなど、どこをどうやっても可能ではないと思うべきです。

ナンピンをしていけば最終的には勝てるかもしれない。

だが、そうなる前にお金はショートしてしまうだろう。

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